ブラを洗濯する時に迷うのがパッドを外すかどうかですが、実はパッドは外して洗う方が断然おすすめです。
ちょっと手間はかかりますが、パッドを外して洗うには理由があるので、この記事で詳しく解説します。
ブラは繊細さんなので、ちゃんと洗えば長持ちしますし、着け心地もずっと気持ちいいですよ。
洗濯する時にブラからパッドを外すかどうか悩んでいたり、正しいブラの洗い方を知りたい方は、記事を最後までチェックしてみてください。
ブラを洗濯する時にパッドを外した方がいい3つの理由
ブラにはだいたいカップにパッドがついているのが一般的ですが、多くの商品がパッドは外して洗うのを推奨しています。
小さい入り口からパッドを毎回出し入れするのは手間ですが、ブラを洗濯する時にパッドを外した方がいい理由が3つあります。
- 型崩れを防げる
- 汚れがちゃんと落ちる
- 乾きやすくなる
それぞれ詳しく解説していきますね。
理由①|型崩れを防げる
ブラをパッドを外さずに洗濯すると、中でパッドが折れてしまったり、ぐにゃりと変な形になっていたりします。
そのため、パッド自体が変形してしまったり、折れた部分のクセがついてしまったり、パッドの型崩れの原因になってしまいます。
私も基本面倒くさがりなので、パッドを入れたまま洗濯することがありましたが、パッドが裏返しになっていたり、曲がっていたりするのをいちいち小さくて狭い入り口から指を入れて直すのが結構大変でした。
ちまちま変形してしまったパッドを直すより、いっそのこと外して洗濯した方がよっぽど楽です。
パッドだけではなく、カップの形にも響いてしまうので、できればパッドは外して洗うのがおすすめです。
理由②|汚れがしっかり落ちる
洗濯の時にパッドを外すことで、汗や皮脂などが溜まりやすい部分までよく洗うことができます。
パッドを入れたまま洗ってしまうと、中で二重になってしまっているので、水や洗剤が行き届きにくくなります。
パッド自体も汗など染み込みやすいので、ブラとパッドはそれぞれ別々に洗った方が、やはり汚れ落ちはいいです。
特に、夏場などは汗や皮脂が溜まりやすいので、しっかり洗濯した時に洗うためにも、パッドは外して洗いましょう。
理由③|乾きやすくなる
ブラにパッドを入れたまま洗濯すると、乾かすときに乾きにくい原因になります。
二重になっているので、外側もブラが乾いても、中のパッドが生乾き状態だったり、洗剤が残ってしまったりして菌が繁殖し、臭いの原因となってしまう可能性もあります。
毎回パッドを外さずに洗って、しっかり乾かないままだと、劣化の原因にもあるのであまりおすすめしません。
ブラを清潔に保つためにも、パッドは外して洗濯し、乾かすときも別々で乾かせば、乾くのも早いですよ。
ブラジャーとパッドの正しい洗濯方法
実はブラの正しい洗い方を知らないという方はいらっしゃると思いますので、詳しく解説します。
レースが使われていたり、パッドが入っていたりと洗濯の時に気を遣う部分が多いブラは、できれば「手洗い」したり、「洗濯ネット」を使うと長持ちします。
気にせず洗っていると、どんどん生地に毛玉みたいなのがついてしまったり、変形してしまったりですぐダメになってしまうこともあります。
これまであまり気にせずブラを洗濯していた方は、正しいブラの洗濯方法をチェックしてみてください。
基本は「手洗い」がおすすめ
- 洗面器にぬるま湯(30度くらい)を入れる
- おしゃれ着用洗剤を溶かす
- パッドを外す(外れる場合)
- ブラを優しく押し洗い
- しっかりすすぐ
- タオルで水気を取って形を整える
ブラを洗うなら「手洗い」がおすすめです。
ブラは作りや生地が繊細なので、なるべく優しく洗った方が長持ちします。
そのため、手洗いする時も「押し洗い」で、すすぎ終わった後も絞らずにタオルで水気を取ります。
形が崩れないように「もみ洗い」はしないようにしましょう。
・もみ洗いはNG
・ワイヤー部分は特に優しく
・レースや飾りに引っかけないように注意
洗濯機で洗うなら洗濯ネット必須
- パッドは外す
- ホックは留める
- 洗濯ネットに入れる(できればブラ専用立体ネット)
- おしゃれ着用コース+おしゃれ着用洗剤
洗濯機を使ってブラを洗う場合は、なるべくブラへのダメージを減らすように工夫しましょう。
汚れ落ちを良くするためにパッドは外した方が良いです。
また、洗濯ネットは型崩れ防止のために、ブラ専用の立体的な洗濯ネットがおすすめです。
かぶるタイプのブラや全面レースが使われているデザインなどは、なるべく裏返して洗いましょう。
洗濯機にコース選択があるなら、弱水流で洗えるコースを選ぶと安心です。
ブラは干し方も大切
- 直射日光を避ける
- 陰干しか室内干し
- カップ真ん中かアンダー部分を留めて干す
ブラを「手洗い」もしくは洗濯機で洗った後は、干し方も大切です。
直射日光をあててしまうと、ゴムの部分など劣化してしまうので、基本的には風の当たる陰干しか室内干しがおすすめです。
かける時も、カップとカップの間の真ん中をハンガーにかけて二つ折り状態で干すか、カップのアンダー部分2箇所を逆さの状態で干すのが理想的です。
肩紐部分やホックの部分など、水分の重みで生地が伸びてしまいそうな部分をピンチに挟んで干すのは避けましょう。
パッドがなくて洗濯が楽なおすすめブラ3選
やはりブラの洗濯は毎日のことなので、パッドをいちいち外すのが面倒だと感じる方にはパッド一体型のブラなどパッドが元々ないブラがおすすめです。
パッドの付け外しがストレスになってしまっているなら、いっそのことパッドが無いブラを試してみると案外使い心地が良かったりしますよ。
パッドが無いおすすめブラ①|PGブラ

こちらは昼も夜も使えるバストサロンがこだわって作った人気のPGブラです。
バストの横流れや垂れもしっかり防止して、ホールド力もあるので、丸みのあるキレイな形のバストを目指したい方にピッタリです。
PGブラは、カップにパッドはなく、カップ部分にファイバー素材を使っているので通気性も抜群です。
洗濯ネットに入れて洗うこともできるので、お手入れも楽ですよ。
パッドが無いおすすめブラ②|アップミースタイリングブラ

バストのボリュームアップやキレイな姿勢がキープできるスタイルアップブラとして人気なのがアップミースタリングアップブラです。
パッドが無い分、カップ下部に厚みがあって、しっかりとバストをプッシュアップしてくれるので、キレイにふっくら谷間を演出してくれます。
太めの脇高デザインや背中のクロスベルトで姿勢をキープしてくれるので、巻き肩や猫背になりがちな方にはぴったりのブラです。
パッドがなくて洗濯が楽だし、姿勢も良くなりたい方はアップミースタリングブラの公式サイトをご確認ください。
パッドが無いおすすめブラ③|ルルクシェルくつろぎ育乳ブラ

ルルクシェルくつろぎ育乳ブラは、補正力だけではなく、肌触りや着け心地にこだわっているブラです。
脇高デザインや寄せてぎゅっと上げるフロントホックなど補正力は充分あります。
さらに、カップのバストに当たる部分にはコットン生地を使用したり、肌に優しいシルクアミノ酸加工で、付け心地にかなりこだわっています。
パッドが無いですが、パッドを入れるためのポケットはあるので、手持ちのパッドを入れることができるのがおすすめポイントです。
気分やコンディションによってパッドをつけたり、つけなかったり選べるのが便利に感じる方はくつろぎ育乳ブラの公式サイトをご確認ください。
ブラを洗濯する時にパッドは外すかについてまとめ
毎日ブラを洗濯する時にパッドは外すかどうかについて調べたら、断然外した方が良いということがわかりました。
- 型崩れを防げる
- 汚れがちゃんと落ちる
- 乾きやすくなる
ブラを清潔に長持ちさせるなら、ちょっと手間でも洗濯の時はパッドを外した方が安心ですね。
また、「手洗い」したり、「洗濯ネット」を使う方がより長く着用できるので、できるだけ手間は惜しまず洗った方が良いということが分かりました。
毎日着用するものなので、清潔感があって、着け心地の良いブラをつけたいですね。
どうしてもパッドの付け外しが面倒な方は、パッドのないブラでストレスフリーに過ごしましょう!